親指シフターの憂鬱
ローマ字打ちで高速にタイプする人を見ていると、かな打ちは打鍵数が少ないから速いというのは迷信なんじゃないかと思えてくる。
最近は、極めてしまえば最終的な日本語生産能力はほとんど*1変わらない気さえしている。
逆に、他人のPCでちょこっとタイプするときなど、たどたどしくローマ字を打っている自分が情けなくて仕方ない。
そもそも、チャットやレジュメ作りという作業には「思考」する時間が含まれるため、タイピング速度が遅くても結局のところ頭の回転が速いひとの方が文章の作る速さも速いわけで・・・*2
今まではローマ字で日本語を入力することに何も疑問をもたないのは可哀相な事だと思っていたが、なんかもうどうでもよくなってきた。
まぁ、いまさら親指シフトやめる気は毛頭ないけどねっ。